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残す・遺す のこす

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大辞林 第三版の解説

のこす【残す・遺す】

( 動五[四] )
失ったりしないでとどめる。保存する。 「昔の町並みを-・す一角」 「少年の面影を-・す」 「我が背子が帰り来まさむ時のため命-・さむ/万葉集 3774
全体のうちの一部をとどまらせる。 「ご飯を-・す」 「宿題を忘れた生徒だけ-・して勉強させる」 「保安係を-・して他の者は引き上げる」
後のために書き記して保存する。 「発言を記録に-・す」 「実験の記録を-・す」
(「遺す」とも書く)立ち去ったり死んだりした後に置く。
物や金を置いておく。 「現場に指紋を-・す」 「置き手紙を-・す」 「財産を-・す」 「子孫に美田を-・さず」
人をとどめおく。 「幼い子を-・して世を去る」
(「遺す」とも書く)後世に伝える。 「名人として名を-・す」 「数々の名曲を-・す」 「虎は死して皮を-・す」
ある事の結果として生じさせる。 「悔いを-・す」 「感情的なしこりを-・す」
決められた期間や距離の一部があまっている。 「持ち時間は一〇分を-・すだけになった」 「会期を三日-・して休会に入った」 「ゴールまであと一キロを-・すのみ」
踏みとどまる。こらえる。 「強烈な上手投げをからくも-・した」
動詞の連用形の下に付いて複合動詞として用いる。
全部…し尽くさないで一部分を手付かずのままにする。 「ご飯を食べ-・す」 「何か言い-・したことはないか」
…して残るようにするの意を表す。 「事の顚末てんまつを書き-・す」 「父が言い-・した言葉」 〔「残る」に対する他動詞〕
[可能] のこせる

出典|三省堂
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