比屋根 安定(読み)ヒヤネ アンテイ

20世紀日本人名事典 「比屋根 安定」の解説

比屋根 安定
ヒヤネ アンテイ

大正・昭和期の宗教史学者,牧師 東京神学大学名誉教授;日本メソヂスト教会牧師。



生年
明治25(1892)年10月3日

没年
昭和45(1970)年7月10日

出生地
東京市麴町区(現・東京都千代田区)

学歴〔年〕
青山学院神学部卒,東京帝大文科大学宗教学科〔大正9年〕卒

主な受賞名〔年〕
キリスト教功労者(第2回)〔昭和40年〕

経歴
柿崎正治に師事、日本基督教団正教師となり、大正9年〜昭和19年青山学院神学部教授。第二次大戦後、連合軍民間情報教育部に勤め、24年東京神学大学創設で宗教史担当教授。39年定年退職し、名誉教授。39〜45年日本ルーテル神学大学教授。その間、30〜31年米国ドルー大学客員教授。日本メソヂスト教会牧師の資格を持ち、同教会機関紙「教界時報」の主筆も務めた。著書に「日本宗教史」「世界宗教史」「日本基督教史」(全5巻)「日本宗教全史」(全5巻)「諸宗教事典」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「比屋根 安定」の解説

比屋根 安定 (ひやね あんてい)

生年月日:1892年10月3日
大正時代;昭和時代の宗教史学者;牧師。東京神学大学教授;日本ルーテル神学大学教授
1970年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android