比曾寺・比蘇寺・檜曾寺(読み)ひそでら

精選版 日本国語大辞典 「比曾寺・比蘇寺・檜曾寺」の意味・読み・例文・類語

ひそ‐でら【比曾寺・比蘇寺・檜曾寺】

奈良県吉野郡大淀町比曾にある曹洞宗の寺、世尊寺古称、または通称。推古天皇三年(五九五聖徳太子創建。享保年間(一七一六‐三六)朴導秀拙が再興し、世尊寺と改称した。旧寺跡は、薬師寺式伽藍配置を示している。比蘇現光寺。現光寺。吉野寺。栗天奉寺。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android