毛利博物館(読み)もうりはくぶつかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「毛利博物館」の意味・わかりやすい解説

毛利博物館
もうりはくぶつかん

山口県防府市にある博物館。 1967年開館。明治 100年を記念して財団法人防府毛利報公会に寄贈された毛利家所蔵の古文書,美術工芸品,衣服調度,武具,甲冑,刀剣などを庭園邸宅とともに公開している。収蔵品は平安時代から近世にわたる重要文化財,重要美術品を含めて2万点以上に上り,そのうち雪舟筆の『山水長巻』は文明 18 (1486) 年に描かれた再晩年の代表作で国宝

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日本の美術館・博物館INDEX 「毛利博物館」の解説

もうりはくぶつかん 【毛利博物館】

山口県防府市にある歴史博物館。昭和42年(1967)創立。旧毛利邸の一部を利用して開設。旧長州藩主毛利家に伝わる美術工芸品などを収蔵・展示する。国指定名勝の毛利氏庭園内にある。
URLhttp://www.c-able.ne.jp/~mouri-m/
住所:〒747-0023 山口県防府市多々良1-15-1
電話:0835-22-0001

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防府市歴史用語集 「毛利博物館」の解説

毛利博物館

 毛利氏庭園[もうりしていえん]の中にある邸宅の一部を使って公開されている博物館です。国宝に指定されているものはもとより、毛利氏に関わる資料など、たくさんの収蔵品があります。

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