水俣病の潜在被害者

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

水俣病の潜在被害者

水俣病に関連する症状がありながら、差別や生活への影響を恐れる▽水俣病と気付かない▽補償や救済制度の情報がない、などの理由で名乗りを上げない被害者。「最終解決」をうたった1995年の政治決着でも救済されず、国の基準より広く水俣病患者を認定した2004年の最高裁判決をきっかけに、あらためて問題が表面化した。これまで患者認定に約7800人、認定をあきらめる代わりに医療費を受ける保健手帳に約3万人が申請した。長く被害者を診てきた医師らは「10万人単位で存在」と指摘する。

(2010-04-27 朝日新聞 朝刊 2社会)

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