水守 亀之助(読み)ミズモリ カメノスケ

20世紀日本人名事典 「水守 亀之助」の解説

水守 亀之助
ミズモリ カメノスケ

大正・昭和期の小説家



生年
明治19(1886)年6月22日

没年
昭和33(1958)年12月15日

出生地
兵庫県若狭野村(現・相生市)

学歴〔年〕
医学校中退

経歴
明治39年上京して田山花袋の門に入り、大正6年春陽堂に入社し、8年新潮社に移る。そのかたわら創作をし、8年「帰れる父」を発表して文壇にデビュー。ついで「闇を歩く」「傷ける心」などを刊行、幅広く作家活動をする。一方、早くから児童文学にも手を染め「童話」「金の星」「少女倶楽部」などに童話、少年・少女小説を発表した。他の著書に「我が墓標」「通り魔」「わが文壇紀行」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「水守 亀之助」の解説

水守 亀之助 (みずもり かめのすけ)

生年月日:1886年6月22日
大正時代;昭和時代の小説家
1958年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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