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水痘・帯状疱疹 すいとう・たいじょうほうしんVaricella-zoster

知恵蔵miniの解説

水痘・帯状疱疹

水痘(=水ぼうそう)・帯状疱疹(=帯状ヘルペス)ウイルスによる感染症。世界中で見られる感染症で、日本では冬・春に多く発生し、2~5年ごとに大きな流行がある。感染経路は唾液や水疱の内容液による飛沫・接触。2~3週間の潜伏期間を経て発症し、14~16日ほどで症状は治まるが、一度感染すると体内にウイルスが残る。初めて感染した時には水痘となり、発熱と全身性の発疹を引き起こす。過労やストレス、加齢などにより免疫力が低下すると、潜伏していたウイルスが再び活性化し、帯状疱疹となって現れる。10歳までに感染するケースが多いが、20歳以上での感染報告もある。子どもよりも大人で重症となりやすく、免疫のない妊婦が感染すると、生まれた赤ちゃんに重症の水痘が現れるおそれがある。ワクチンでの予防が可能だが、感染した場合は抗ヒスタミン薬や抗ウイルス薬、軟膏などで治療する。

(2013-8-30)

出典|朝日新聞出版知恵蔵miniについて | 情報

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