水門口・水戸口(読み)みとぐち

精選版 日本国語大辞典 「水門口・水戸口」の意味・読み・例文・類語

みと‐ぐち【水門口・水戸口】

〘名〙
① 川の、海や湖へ流れ込む所。河口。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
※三国湊御用留帳(1787‐1814)御用留六番「同九日御預ケ所御廻船弐艘〈略〉水戸口にて瀬にかかり」
③ 田などに水を引き入れる口。
稲熱病(1939)〈岩倉政治〉二「稲熱は〈略〉また灌漑水を導く田の水戸口にも多かった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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