永島 直昭(読み)ナガシマ ナオアキ

20世紀日本人名事典 「永島 直昭」の解説

永島 直昭
ナガシマ ナオアキ

大正・昭和期の翻訳家



生年
明治27(1894)年2月26日

没年
昭和5(1930)年4月18日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京外国語学校露語科中退

経歴
大正7年創刊の雑誌「新しき村」の編集発行人となる。9年より約1年間、新しき村の出版部曠野社で生活し、12年愛知県一宮中学の英語教師となる。この間「新しき村」「生長する星の群」「白樺」などに翻訳ものを掲載。翻訳書バルザック「老ゴリオ」(11年)、新潮社の「ドストエフスキー全集」(第8 9巻)(9年)、ストリンドベルイ「結婚生活」(10年)、「下女の子」(10年)その他がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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