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沃素・ヨウ素(読み)ようそ

大辞林 第三版の解説

ようそ【沃素・ヨウ素】

17 族元素(ハロゲン)の一。元素記号 I  原子番号五三、原子量126.9。光沢ある黒紫色の鱗片状結晶。昇華しやすく、蒸気は紫色で有毒。水にはわずかしか溶けないが、ヨウ化カリウム水溶液には溶け、褐色となる。多くの有機溶媒に溶け、アルコール溶液は褐色、四塩化炭素は紫色、ベンゼン溶液は赤色を呈す。デンプンと反応して青紫色を呈する(ヨウ素デンプン反応)。脊椎動物の甲状腺ホルモン中に含まれ、栄養学上欠くことのできない元素。海藻などに有機化合物として濃縮されて含まれる。ヨードチンキ・ルゴール液、その他の医薬品の原料。ヨード(ドイツ Jod)。 〔自然科学では「ヨウ素」と書く〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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