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沈み込みプレート しずみこみプレートsubducting plate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

沈み込みプレート
しずみこみプレート
subducting plate

陸側プレートの下に潜り込んだ海洋プレートをいうことが多い。海洋プレートは大陸プレートよりも平均密度がほんの少し大きいため,海洋プレートと大陸プレートとが収れんすると,海洋プレートは大陸プレートの下に沈み込む傾向がある。この結果,海洋プレートは日本海溝のようなプレート収れん型のプレート境界線に沿って斜めに折れ曲がった後,海洋プレートと陸側プレートとの接触面等での大地震の発生をもたらしながら陸側の深部へ沈み込んでいく。たとえば,東北日本下には,日本海溝から潜り込み始めた太平洋プレートが存在し,日本海西部下では少なくとも約 650kmの深さに達している。潜り込んだプレートの内部でも地震が発生する。このため,日本海溝からは日本海西部下約 650kmに達する西傾斜した面状の深発地震帯 (別名,和達-ベニオフ帯) が認められる。一般に,沈み込みプレートが深さ約 120kmに達した辺りの直上の地表には火山が形成される。

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