沖縄県南城市(読み)なんじょう〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔沖縄県〕南城〈市〉(なんじょう〈し〉)


沖縄県にある市。
沖縄本島南部、中城(なかぐすく)湾と太平洋に面し、沖合に浮かぶ久高(くだか)島、コマカ島などの島々も市域とする。2006年(平成18)、島尻郡の玉城村(たまぐすくそん)、知念村(ちねんそん)、佐敷町、大里村(おおざとそん)が合併して成立。サトウキビ・マンゴー・ゴーヤーなどの栽培と沿岸漁業、モズクの養殖が盛ん。建材の粟石(あわいし)を産する。三山(さんざん)時代の大里城跡をはじめ、城(グスク)遺跡が多い。久高島には沖縄発祥に関する神話・説話が多く残り、霊場の斎場御嶽(せいふぁーうたき)は国指定史跡およびユネスコ世界文化遺産。玉城百名にある受水走水(うきんじゅはいんじゅ)は稲作発祥伝説が残る聖地。テーマパークおきなわワールド文化王国・玉泉(ぎょくせん)洞がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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