沖襟・沖衿(読み)ちゅうきん

精選版 日本国語大辞典 「沖襟・沖衿」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐きん【沖襟・沖衿】

〘名〙 こだわりのない胸の中。あっさりした心持
懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客・序〈山田三方〉「君王以敬愛之沖衿、広闢琴樽之賞」 〔白居易‐祭中書韋相公文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android