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沢村田之助(2代) さわむら たのすけ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

沢村田之助(2代) さわむら-たのすけ

1788-1817 江戸時代後期の歌舞伎役者。
天明8年生まれ。3代沢村宗十郎の3男。寛政5年江戸中村座で初舞台。享和2年京都嵐三吉座で2代田之助を襲名し,美貌の若女方として活躍した。文化14年1月28日死去。30歳。初名は沢村鉄之助。俳名は曙山(しょざん)。屋号は紀伊国屋。
【格言など】ちる梅にまた別れ行名残かな(辞世)

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

沢村田之助(2代)

没年:文化14.1.28(1817.3.15)
生年:天明8(1788)
江戸後期の歌舞伎役者。俳名曙山。屋号紀伊国屋。3代目沢村宗十郎の3男。寛政5(1793)年江戸中村座で沢村鉄之助の名で子役として初舞台。その後父と共に上方へ上る。享和2(1802)年2代目沢村田之助を襲名。色子から若女形となり,子供芝居で活躍する。文化3(1806)年京都南側芝居布袋屋座で大芝居に初めて出勤。3代目瀬川菊之丞風の器用な芸で若女形の花形となったが,30歳の若さで病死した。美貌の持ち主で,また舞台衣裳が見事であったという。地芸,所作,時代,世話と何でもこなす芸域の広さがあり,三都で人気が高かった。

(加藤敦子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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