河内(読み)こうち

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

河内(広島県)
こうち

広島県南部、賀茂(かも)郡にあった旧町名(河内町(ちょう))。現在は東広島(ひがしひろしま)市の一地区。旧河内町は1924年(大正13)大河(おおかわ)村が町制施行して成立。1955年(昭和30)戸野(との)村と合併、1956年入野(にゅうの)村を編入。2005年(平成17)東広島市に編入。JR山陽本線、国道432号が通じ、山陽自動車道の河内インターチェンジがあり、広島・東広島両市の市街地への通勤圏にある。旧町域は山地がちで、沼田川の上流域にあたる。米作中心の農業が主で、林業も行われる。近くに広島空港(所在は三原(みはら)市)ができたことにより、臨空団地、流通工業団地が造成され、企業進出がみられる。行基(ぎょうき)の開基と伝えられる古刹(こさつ)竹林寺(ちくりんじ)、椋梨(むくなし)ダムによってつくられた白竜湖とその上流の深山(みやま)渓などは竹林寺用倉山県立自然公園になっている。[北川建次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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