河南(町)(読み)かなん

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

河南(町)
かなん

大阪府南東部、南河内郡(みなみかわちぐん)にある町。1956年(昭和31)白木(しらき)、中、河内、石川の4村が合併して成立。国道309号が通じ、近畿日本鉄道長野線富田林(とんだばやし)駅からバスの便がある。金剛(こんごう)山地の西斜面から東条川の河谷平野にあり、山麓(さんろく)は温州(うんしゅう)ミカンの産地、平野部は近郊農業が盛んで、「白木ナス」をはじめ野菜の栽培が盛ん。山地は金剛生駒紀泉国定公園(こんごういこまきせんこくていこうえん)に属し、山麓の弘川寺(ひろかわでら)は歌人西行(さいぎょう)終焉(しゅうえん)の地、高貴寺(こうきじ)は慈運尊者(じうんそんじゃ)の住寺として有名。面積25.26平方キロメートル、人口1万6126(2015)。[位野木壽一]
『『河南町誌』(1968・河南町)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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