デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野通直(2)」の解説 河野通直(2) こうの-みちなお 1566-1587 織豊時代の武将。永禄(えいろく)9年生まれ。河野通宣(みちのぶ)(左京大夫)の養子となり,永禄11年伊予(いよ)(愛媛県)河野宗家をつぐ。天正(てんしょう)4年長宗我部元親(ちょうそかべ-もとちか)に降伏,領国は長宗我部氏の支配下となる。13年豊臣秀吉の四国攻めで投降し,領国をうしなう。安芸(あき)(広島県)竹原にうつされ,天正15年22歳で死去し,伊予河野氏は滅亡した。幼名は牛福丸。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例