油茅(読み)アブラガヤ

デジタル大辞泉 「油茅」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐がや【油×茅/油×萱】

カヤツリグサ科多年草山地などの湿地に生え、高さ約1メートル。長い線形の葉が互生する。秋、茶褐色で油のにおいのする穂をつける。なきり。かにがや。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「油茅」の解説

油茅 (アブラガヤ)

学名Scirpus wichurai f.concolor
植物。カヤツリグサ科の多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android