泉 徳右衛門(1代目)(読み)イズミ トクエモン

20世紀日本人名事典 「泉 徳右衛門(1代目)」の解説

泉 徳右衛門(1代目)
イズミ トクエモン

昭和・平成期の日本舞踊家 泉流家元(1代目)。



生年
大正13(1924)年4月13日

没年
平成3(1991)年10月29日

出身地
東京

本名
田代 民平

学歴〔年〕
日本大学法学部卒

主な受賞名〔年〕
芸術祭賞優秀賞〔昭和45年 47年 48年 50年 51年 52年 53年 55年〕,舞踊批評家協会賞〔昭和55年〕,花柳寿応賞(第12回)〔昭和57年〕,舞踊芸術賞〔昭和61年〕,紫綬褒章〔平成1年〕

経歴
幼少時より父母師事。昭和15年泉流を創設、初代家元となる。古典の他、創作舞踊に取り組み、軽妙、酒脱な芸風で高度な芸境を示した。代表作に「あたま山」「芸阿呆」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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