デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法明尼(2)」の解説 法明尼(2) ほうみょうに ?-? 百済(くだら)(朝鮮)の尼僧。7世紀に渡来。斉明(さいめい)天皇2年(656)藤原鎌足(かまたり)の病気を維摩詰(ゆいまきつ)経をよんでなおした。感激した鎌足は山階(やましな)寺を建立し,維摩会(ゆいまえ)をはじめたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例