洛水・雒水(読み)らくすい

精選版 日本国語大辞典 「洛水・雒水」の意味・読み・例文・類語

らく‐すい【洛水・雒水】

[一] 中国、河南省西部を流れる黄河支流陝西省南東部の華山南方にある冢嶺(ちょうれい)山に源を発し、洛陽南側を通って黄河に注ぐ。長さ四二〇キロメートル。洛川。洛。
[二] 中国、陝西省を北から南東へ流れる黄河の支流。陝西省北西部にある白于山地に源を発し、渭水(いすい)に合流して黄河に注ぐ。長さ六六〇キロメートル。洛河

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android