洞看・洞鑒(読み)どうかん

精選版 日本国語大辞典 「洞看・洞鑒」の意味・読み・例文・類語

どう‐かん【洞看・洞鑒】

〘名〙 隠れていて表面にはあらわれないことや将来のことなどを見抜きおしはかること。予知すること。
※明六雑誌‐三七号(1875)賞罰毀誉論〈中村正直〉「人心幽眇の地まで達し洞鑒遺すなく」 〔魏書‐李順伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android