浪人・牢人(読み)ろうにん

大辞林 第三版の解説

ろうにん【浪人・牢人】

( 名 ) スル
律令制で、戸籍に記載された土地を離れた者。その多くは、調庸の負担にたえかねて耕作を放棄した農民。浮浪。浮浪人。
(「牢人」とも書く)主家の没落などによって主従関係を断ち、代々の家禄その他の恩典を失った武士。江戸時代には幕府のたび重なる諸藩取りつぶしもあって大量に発生し、幕府はその処遇に苦慮した。
進学や就職に失敗し、次の機会を待ってその準備をすること。また、その人。 ⇔ 現役 「二年-してやっと志望校に入る」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

刑事免責

刑事訴訟において,自己が刑事訴追を受けるおそれがあるとして証人が証言を拒否した場合に,証言義務を負わせることと引換えにその罪についての訴追の免除の特権 (免責特権) を裁判所が与えること。アメリカ合衆...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android