消えた高齢者

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

消えた高齢者

東京都足立区で7月、戸籍上111歳とされる男性の白骨遺体が見つかった。これを機に全国の自治体が高齢者の安否確認を始め、住民票や戸籍が残っている死亡者や行方不明者が多数判明。法務省は9月、100歳以上で戸籍が残っていながら住所の記載がなく、すでに亡くなっているとみられる記録が約23万4千人分あったと発表した。一方、警察庁によると、身元不明の遺体は2009年に全国で1135体届け出を受け、過去10年は毎年1400~1千人ほどで推移している。後日身元が判明するケースは15%程度にとどまるという。

(2010-12-20 朝日新聞 夕刊 1社会)

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