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淳于髡 じゅんうこんChún yú Kūn

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世界大百科事典 第2版の解説

じゅんうこん【淳于髡 Chún yú Kūn】

中国,戦国時代,斉国の人。斉王の女婿だという。彼は晏嬰(あんえい)の人となりを慕い,また広い知識をもって,稷下(しよくか)の諸子の一人に数えられる(稷門)。弁舌家として斉の威王や梁の恵王と交渉をもったとされるが,その事跡は伝説的である。現在に伝わる彼の弁舌の内容も,論理的説得というよりも,比喩を用い韻を踏んだりして,口頭芸能としての色彩が強い。《史記》は滑稽列伝の最初に彼の伝を置く。【小南 一郎】

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世界大百科事典内の淳于髡の言及

【稷門】より

…その数は数百人から1000人にものぼり,稷下の学士とか稷下先生とよばれた。宣王時代の鄒衍(すうえん),淳于髡(じゆんうこん),田駢(でんべん),慎到らはとくに有名である。斉のこのような学問優遇の伝統は襄王ごろまでつづき(前357‐前265),いわゆる稷下の学を形成して戦国時代の文化学術の一大中心となった。…

※「淳于髡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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