精選版 日本国語大辞典 「添状・副状」の意味・読み・例文・類語
そえ‐じょう そへジャウ【添状・副状】
〘名〙
※日蓮遺文‐種種御振舞御書(1275)「上より殺し参らすまじき副状下りて」
※浮世草子・好色一代男(1682)八「揚屋利右衛門に尋、京よりの添状(ソヘジャウ)つかはし、十蔵を、冝敷大臣と申」
※東寺百合文書‐ち・享徳四年(1455)正月二九日・二十一口方評定引付「宝滕院法印訴訟事、重増僧都強文、同副状、随而法印副状両三通披露之処」
※浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)上「そへ状は届いたが銀はなぜ届きませぬ」
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