清元延寿太夫(3代)(読み)きよもと えんじゅだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清元延寿太夫(3代)」の解説

清元延寿太夫(3代) きよもと-えんじゅだゆう

1822-1858 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
文政5年生まれ。江戸の人。清元節家元2代延寿太夫の門弟で,その妹婿嘉永(かえい)6年ごろ3代目をつぐが,芸才にとぼしく不評で,後年離縁された。安政5年8月10日死去。37歳。姓は町田通称は繁次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android