デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清元斎兵衛(4代)」の解説 清元斎兵衛(4代) きよもと-さいべえ 1852-1909 明治時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。嘉永(かえい)5年生まれ。清元節。3代清元斎兵衛の門弟。初名は清元里寿郎。一時4代鳥羽屋里長(とばや-りちょう)を名のる。明治25年4代斎兵衛をつぎ,2代清元梅吉と4代清元延寿太夫の立三味線をつとめた。明治42年8月死去。58歳。本名は三石里吉。作品に「花がたみ」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例