清掻・清搔・菅掻・菅搔・菅垣(読み)すががき

大辞林 第三版の解説

動詞すががくの名詞化
和琴わごんの奏法の型の一。曲中で多用される基本的音型。
江戸初期の箏そうまたは三味線で、歌のない器楽曲の類。
(普通「菅垣」と書く)尺八の古典本曲の曲名で、「三谷さんや菅垣」のように接尾語的に用いられる語。弦楽器の曲を原曲とする意か。
江戸吉原で張り見世を開くとき、店先の格子の中で遊女たちが弾いた、歌を伴わない三味線曲。見世菅搔。
下座げざ音楽の一。吉原の場面などに用いる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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