渡辺 勇次郎(読み)ワタナベ ユウジロウ

20世紀日本人名事典 「渡辺 勇次郎」の解説

渡辺 勇次郎
ワタナベ ユウジロウ

明治〜昭和期のボクシング功労者 日本のプロ・ボクシング開拓者。



生年
明治20(1887)年11月11日

没年
昭和31(1956)年6月28日

出生地
栃木県塩谷郡片岡村安沢(現・矢板市)

学歴〔年〕
真岡中中退

経歴
明治38年中学4年で退学となり、39年単身渡米。サンフランシスコで、不良少年のボクシングに敗れボクサーを志す。41年プロデビュー後16連勝し、アメリカ太平洋岸4回戦王となる。大正10年帰国し、日本初の本格的ジム・日本拳闘倶楽部を創立、日本に本格的ボクシングを普及させた。ジムからは、荻野貞行、田中禎之助、岡本不二、臼田金太郎、ピストン堀口などが出ている。日本ボクシング界の生みの親

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「渡辺 勇次郎」の解説

渡辺 勇次郎 (わたなべ ゆうじろう)

生年月日:1887年11月11日
明治時代-昭和時代のボクシング指導者
1956年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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