渡辺 波空(読み)ワタナベ ハクウ

20世紀日本人名事典 「渡辺 波空」の解説

渡辺 波空
ワタナベ ハクウ

明治・大正期の俳人



生年
明治19(1886)年1月21日

没年
大正3(1914)年5月31日

出生地
愛知県名古屋市下前津

本名
渡辺 博

学歴〔年〕
愛知医専眼科〔明治42年〕卒

経歴
愛知医専付属眼科病院に勤務。河東碧梧桐門下で、「続春夏秋冬時代」に始まり、約10年間活躍。碧梧桐をして「我が党第一流の作者」と言わしめた。「日本俳句鈔第一集」(上下)、「日本俳句鈔第二集」に句がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android