準擬・准擬(読み)じゅんぎ

精選版 日本国語大辞典 「準擬・准擬」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐ぎ【準擬・准擬】

〘名〙 あるものを基準にしてそれにならうこと。また、仮に他のものに見たてること。
万葉(8C後)二・一四五・左注「右件歌等雖挽柩之時所一レ作准擬歌意
※中華若木詩抄(1520頃)下「悉皆周易準擬して作くると云か」 〔儲光羲‐同王十三維偶然作詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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