溝口 歌子(読み)ミゾグチ ウタコ

20世紀日本人名事典 「溝口 歌子」の解説

溝口 歌子
ミゾグチ ウタコ

昭和期の化学者,科学情報処理技術者 国際医学情報センター顧問。



生年
明治40(1907)年12月13日

没年
昭和55(1980)年1月6日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京女子薬専〔昭和17年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本薬学会賞功労賞〔昭和46年〕,日本科学技術情報センター丹羽賞功労賞〔昭和50年〕

経歴
乙卵研究所、東大薬学科で植物成分の研究をしたのち、昭和26年より日本薬学会で学会誌の編集にあたり、欧文誌の創刊にも参画。36年癌研究所に癌化学療法情報センター(のち、癌研究所情報センター)を創設、情報室長となる。医学論文や化学論文の英訳長年功績があり、著書に「英語の化学論文」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「溝口 歌子」の解説

溝口 歌子 (みぞぐち うたこ)

生年月日:1907年12月13日
昭和時代の科学情報処理技術者。国際医学情報センター顧問
1980年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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