滝沢(読み)たきざわ

精選版 日本国語大辞典 「滝沢」の意味・読み・例文・類語

たきざわ たきざは【滝沢】

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デジタル大辞泉 「滝沢」の意味・読み・例文・類語

たきざわ【滝沢】[地名]

岩手県中部盛岡市北西に隣接する市。もとは農牧業の村だったが、1970年代以降、盛岡市のベッドタウンとして発展した。「ちゃぐちゃぐ馬こ」や小岩井農場などが有名。平成26年(2014)1月町制を経ずに市制施行。人口5.5万(2014)。

たきざわ【滝沢】[姓氏]

姓氏の一。
[補説]「滝沢」姓の人物
滝沢馬琴たきざわばきん
滝沢美恵子たきざわみえこ

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改訂新版 世界大百科事典 「滝沢」の意味・わかりやすい解説

滝沢[村] (たきさわ)

岩手県中央部,盛岡市に接する岩手郡の村。人口5万3857(2010)。北部から中部にかけては岩手山(2038m)山麓およびそれからのびる丘陵地からなり,東境北上川が南流する。東寄りを東北自動車道が縦断し,インターチェンジがある。北上川沿いを東北本線(現,IGRいわて銀河鉄道),南境の雫石(しずくいし)川沿いを田沢湖線が走る。主産業は農業で,畜産米作が中心。集約酪農の県内の中心地で,国や県の各種農林試験機関が集中する。盛岡市に隣接するため1990-95年の間に16%の人口増加があり,南部での住宅地化が著しい。華やかな衣装をつけた多数の馬が行列する6月15日の駒形神社チャグチャグ馬っこは全国的に知られる。
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