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漏らす・洩らす もらす

大辞林 第三版の解説

もらす【漏らす・洩らす】

( 動五[四] )
水や光・音などをすき間などから外に出す。こぼす。 「小便を-・す」 「水も-・さぬ警戒網」
秘密などをこっそりと他の人に伝える。 「軍の機密を-・す」 「口吻こうふんを-・す」
心の中で思っていることを行動や言葉に出す。 「辞意を-・す」 「不満を-・す」 「すきずきしき心ばへなど-・し給ふな/源氏 藤裏葉
感情などを思わず声や表情として外に表し出す。 「美しさにためいきを-・す」 「驚きの声を-・す」 「笑みを-・す」
必要なもの・事柄を取り上げないでおく。ぬかす。おとす。 「必要な資料は-・さずそろえてあります」 「細大-・さず報告する」
動詞の連用形の下に付いて、うっかりして、するべきことの一部分をしないままにしてしまうという意を表す。 「名前は聞き-・しました」 「電話番号を書き-・す」
取り逃がす。 「その儀ならば一騎も-・すな/保元 」 〔「漏る」に対する他動詞〕
[可能] もらせる

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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