漕寄(読み)こぎよせる

精選版 日本国語大辞典 「漕寄」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐よ・せる【漕寄】

〘他サ下一〙 こぎよ・す 〘他サ下二〙 舟を漕いで他の場所や物に近寄らせる。
※宇津保(970‐999頃)菊の宴「御ふねどもこぎよせて、御ふねごとに祝詞(のと)申て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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