漕暮(読み)こぎくる

精選版 日本国語大辞典 「漕暮」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐く・る【漕暮】

〘自ラ下二〙 舟を漕いでいるうちに日が暮れる。
※続拾遺(1278)羇旅・七〇五「こぎくるる浮き寝の床の浪枕よるとて夢もえやは見えける〈祝部成賢〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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