濡衣を着せる（読み）ぬれぎぬをきせる

精選版日本国語大辞典「濡衣を着せる」の意味・読み・例文・類語

無実の浮き名を立てる。また、無実の罪に落とす。

※古今（905‐914）離別・四〇二「かきくらしことはふらなん春雨にぬれぎぬきせて君をとどめん〈よみ人しらず〉」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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