瀑布線(読み)バクフセン

デジタル大辞泉 「瀑布線」の意味・読み・例文・類語

ばくふ‐せん【×瀑布線】

同方向に流れるいくつかの河川の滝や早瀬が、山地平野の境に生じてほぼ一線上に並ぶ地形北アメリカのアパラチア山脈東麓と海岸平野との間などにみられる。滝線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瀑布線」の意味・読み・例文・類語

ばくふ‐せん【瀑布線】

〘名〙 多数の滝や早瀬がほぼ一線上に並列している地形。北米のアパラチア山脈東側のふもとなどに見られる。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「瀑布線」の意味・わかりやすい解説

瀑布線
ばくふせん

滝線

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「瀑布線」の意味・わかりやすい解説

瀑布線
ばくふせん

滝線」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の瀑布線の言及

【滝線都市】より

…ほぼ平行に流れるいくつかの川の多数の滝や早瀬,急流が横に一線上に連続的に分布する地形を滝線または瀑(布)線,フォール・ラインfall line,フォール・ゾーンといい,この線に沿って線状に分布する都市および都市群を滝線都市という。瀑(布)線都市ともいう。フォール・ラインの語はアメリカ合衆国で古くから慣用されている用語で,東部にあるアパラチア山脈南東麓のピードモント台地が,さらにその南東に広がる海岸平野に接して造瀑層をなしている境界帯をさす。…

※「瀑布線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android