デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬川如皐(2代)」の解説 瀬川如皐(2代) せがわ-じょこう 1757-1833 江戸時代後期の歌舞伎作者。宝暦7年生まれ。はじめ初代河竹新七の門下。3代瀬川菊之丞(きくのじょう)の座付作者となり享和元年2代目を襲名。浄瑠璃(じょうるり)も作詞し,博識で知られた。天保(てんぽう)4年11月4日死去。77歳。江戸出身。前名は河竹文次。号は狂言堂。俳名は文車。作品に「角兵衛(かくべえ)」「三社祭」,随筆に「牟芸古雅志(むぎこがし)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例