火矢・火箭(読み)ひや

大辞林 第三版の解説

ひや【火矢・火箭】

矢先にしみ込ませた油に点火して放つ矢。火薬を篦に詰めたものもある。石火矢・棒火矢など。焼き打ちなどに用いる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ひ‐や【火矢・火箭】

〘名〙 発火用の矢。古くは鏃(やじり)に燃木(もえぎ)を加え、近世は油紙に火薬を加えて矢先きを包んだものや、竹の鏃に火薬をまとわせたものを用いた。さらに特殊の仕掛けによる石火矢・団子火矢・棒火矢などがある。
※太平記(14C後)六「火矢(ヒヤ)を射れば水弾(みづはじき)にて打消候」

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