灯前・鐙前(読み)とうぜん

精選版 日本国語大辞典 「灯前・鐙前」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぜん【灯前・鐙前】

〘名〙 ともしびのまえ。灯火のそば近く。
本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・遊山寺談僧〈藤原実光〉「一円深理燈前聴、万法皆空涙裏知」 〔庾信‐対燭賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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