精選版 日本国語大辞典 「為留・仕留」の意味・読み・例文・類語
し‐と・める【為留・仕留】
〘他マ下一〙 しと・む 〘他マ下二〙
※東北大学本知連抄(1374頃)「出にし里ぞはや遠くなる 波かぜや浦はの舟を送るらん 是こそ下手の連歌にて侍れ。〈略〉いくたびも前句のかしらに出るとあらば、こなたには舟宿道旅と仕留てあらばこそ付侍れ」
※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)一「こりゃ見よ、后をしとめたは」
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