無欲恬淡・無欲恬澹(読み)むよくてんたん

精選版 日本国語大辞典 「無欲恬淡・無欲恬澹」の意味・読み・例文・類語

むよく‐てんたん【無欲恬淡・無欲恬澹】

〘名〙 (形動) あっさりしていて欲がなく、物事に執着しないこと。また、そのさま。
※蛇と鳩(1952)〈丹羽文雄〉かりそめの成功宗教家はもっと無欲恬淡(テンタン)であるべき筈だと言われていた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android