焦増(読み)こがれまさる

精選版 日本国語大辞典 「焦増」の意味・読み・例文・類語

こがれ‐まさ・る【焦増】

〘自ラ四〙 ますます思い焦がれる。いよいよ思いがつのる。
狭衣物語(1069‐77頃か)四「くらべ見よ浅間の山の煙にも誰か思ひのこかれまさると」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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