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煙草・莨(読み)タバコ

大辞林 第三版の解説

タバコ【煙草・莨】

ナス科の多年草。温帯では一年草。南アメリカ原産で、日本には慶長年間(1596~1615)に移入された。現在、世界の熱帯・温帯で広く栽培する。全体に軟毛があり、高さ2メートル 内外。葉は互生し大形の卵形で、先がとがる。夏、茎頂に淡紅色または黄色の花を総状につけ、卵形の蒴果を結ぶ。葉はニコチンを含み、乾燥させて喫煙用に加工し、また煎汁は殺虫剤となる。
(「煙草」「莨」とも書く)喫煙に供するため、の葉を乾かし発酵させて作った嗜好品。紀元前から中央アメリカで用いられ、コロンブス一行によりヨーロッパに伝えられた。日本へは近世初頭に南蛮船によってもたらされた。紙巻タバコ・刻みタバコ・嗅ぎタバコ・嚙みタバコ・葉巻などの種類がある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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