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熊本県熊本市 くまもと〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔熊本県〕熊本〈市〉(くまもと〈し〉)


熊本県中部の市。
熊本平野中部に位置し、西は島原湾に面する。県庁所在地で、県の行政・経済・文化の中心。1996年(平成8)4月より中核市。2008年(平成20)10月に下益城(しもましき)郡の富合町、2010年(平成22)3月に下益城郡の城南町と鹿本郡の植木町を編入して現在の姿となる。国道3号・57号・387号・445号を放射状に分岐する九州陸上交通の要衝。九州自動車道やJR鹿児島本線・豊肥(ほうひ)本線、熊本電鉄が通じる。熊本港には長崎県島原港との間を結ぶフェリーが就航する。古くは肥後(ひご)国府がおかれた要地。近世初頭に加藤清正(かとうきよまさ)が熊本城を築き、のち細川氏54万石の城下町として繁栄。1877年(明治10)西南戦争で市街は焼失したが、鎮西鎮台(ちんぜいちんだい)が設けられ軍都として発展。福岡市に次ぐ九州の中核都市となる。商業・サービス業など第3次産業が盛んで、消費都市的性格が強い。半導体工場ほか、食品・印刷・木材などの中小工場が進出。干拓地では稲作やメロン・スイカなどの栽培、島原湾沿岸ではミカン栽培が行われる。熊本城は石垣などの遺構をよく残す名城で、城跡は国の特別史跡に指定。池泉回遊式庭園の水前寺成趣(すいぜんじじょうじゅ)園(国指定名勝・史跡)、加藤清正菩提寺の本妙寺、立田自然公園などがある。木原山北麓にある木原不動尊火渡り荒行などで有名。

出典|講談社
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