熊本県阿蘇市(読み)あそ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔熊本県〕阿蘇〈市〉(あそ〈し〉)


熊本県北東部の市。
阿蘇五岳を中心とするカルデラに位置する。2005年(平成17)2月、阿蘇郡の一の宮町、阿蘇町、波野村が合併して成立。市域の大半が阿蘇くじゅう国立公園に属し、草千里ケ浜など阿蘇観光の中心基地。肥後(ひご)一宮阿蘇神社が鎮座する一の宮町宮地(みやじ)にやまなみハイウエーの起点があり、仙酔峡道路経由でロープウエーが阿蘇中岳火口近くまで通じる。稲作・肉牛飼育などの畜産のほか、トマト・メロン・キャベツなどの栽培が盛ん。波野高原はキャンプや山菜採りの好適地で、阿蘇市スズラン自生地公園がある。火振り神事など阿蘇神社・国造神社などに伝わる数々の神事・祭礼は阿蘇の農耕祭事として国の重要無形民俗文化財に指定されている。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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