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熱てんびん(熱天秤) ねつてんびんthermo‐balance

世界大百科事典 第2版の解説

ねつてんびん【熱てんびん(熱天秤) thermo‐balance】

高温下における物体の質量変化を温度と時間の関数として測定し,物質の熱的性質を知るのに用いる装置。一般に,てんびん,電気炉および温度の制御・測定の各部で構成される。てんびんは熱的影響を受けるので膨張係数の小さい石英製のさおを用いた特殊なてんびんを用いたが,断熱技術の進歩により各種の汎用(はんよう)てんびん(手動てんびん,直示てんびん,電子てんびんなど)が使用できるようになり,自動測定,遠隔測定の容易な電子てんびんが賞用されている。

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世界大百科事典内の熱てんびん(熱天秤)の言及

【てんびん(天秤)】より

…(2)専用てんびん 試金てんびん(1~2g),化学てんびん(100~200g),調剤てんびん(50g)など。(3)特殊てんびん 比重てんびん(液体などの比重測定用),ガスてんびん(気体の密度測定用),乾燥てんびん(固体などの水分測定用),真空てんびん(真空中での秤量用),熱てんびん(物質の熱的質量変化の測定用),隔離てんびん(遠隔操作による質量測定用,キログラム原器との比較に用いる原器用てんびんの感量は1/104mgにも及ぶ)など。(4)トーションバランス 微小質量を細線のねじり弾性力でつり合わせるてんびん。…

※「熱てんびん(熱天秤)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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