燦燦・粲粲・璨璨(読み)さんさん

精選版 日本国語大辞典 「燦燦・粲粲・璨璨」の意味・読み・例文・類語

さん‐さん【燦燦・粲粲・璨璨】

〘形動タリ〙 あざやかで美しいさま。きらきらと輝いて美しいさま。
※俳諧・本朝文選(1706)二・賦類・百花譜〈許六〉「十月一陽の気に、燦々(サンサン)たる江南玉妃、まづえめるより」
※水の葬列(1967)〈吉村昭〉一「日光の燦々(サンサン)と降りそそぐ世界は、ただ私を苦しませるだけのものだということにも気がついた」 〔詩経小雅大東

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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